実装機能検討

Ver1.0で実装予定の機能

  • マスタ管理
  • 受注管理
  • 発注管理
  • 在庫管理
  • 月次処理
  • セッション管理

Ver1.0に取り込むか迷っている機能

  • 受領管理
  • 支払管理

Ver1.0では取り込まない機能

  • 営業活動管理

調査すべき機能

  • 役務の受注管理

決済系の管理機能は大抵の財務ソフトについてるような気がするので、急ぐ必要はない気もします。XEAD(というかCONCEPTWARE)の販売管理は卸売業が想定されていますが、例えば据付作業などの役務への対価も扱えるようにしたいです。というか、将来的に受注生産を扱うための仕組みを仕込んでおきたいところです。

スケジュールを早めたい

Ver1.0まで1年くらいのスタンスでじっくり取り組むつもりでしたが、もう少し早められるかもしれません。機能を絞れば3ヶ月くらいで何とかなるかもと検討中。
シングルサインオンの仕組みについてはあまり難しく考えることはなさそうな気がしてきました。必要になったらやるくらいの感じで。本質を優先したいですね。まずは動くものをしあげてしまう方針で。一番のネックは画面デザインかも・・・

12月TODO

開発範囲決定 Ver1.0はできるだけ小さくしたい。レファレンスの機能からどれだけ削れるか
Wiki調査 ブログ→Wikiの流れで情報の整理・蓄積
市販アプリ調査 最低限カスタマイズ無しで使えるためには何が必要か?
github調査 やはりこれか

本ブログの目的

このブログでは、Rubyによる販売管理システムの構築を目標としています。成果物はOSSとして公開する予定です。Rubyといいますか、Ruby on Railsを使うことになるでしょう。動機は以下の2点。

  1. 業務知識の獲得: 販管システムは多少やってきてますが、自分で作ってみるのが一番の勉強かと
  2. Ruby on Railsをいじる機会確保: 最近Java案件ばっかでRubyRailsを忘れてしまいそうなので

私の乏しい業務知識だけだとろくなものができるはずもありませんが、

販売管理システムで学ぶモデリング講座 (DB Magazine Selection)

販売管理システムで学ぶモデリング講座 (DB Magazine Selection)

こちらの本や、渡辺幸三さんご自身のサイトで公開されているレファレンスモデルを参考にする予定です。
販売管理の業務的なところとは別口で、シングルサインオンの仕組みや組織・権限関係の共通フレームワークのようなものも構築する必要があるのではと考えています。組織周りの設計については、昔読みっぱなしになっていた
アナリシスパターン―再利用可能なオブジェクトモデル (Object Technology Series)

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が参考になるのではと思っています。
とりあえずのマイルストーンとしては

  • 年内に大体の方針を決定
  • 2009年にVer1.0を公開
  • 2010年に最低1件の会社で実運用
  • 2011年に解説書執筆・出版
  • 2012年に大手SIベンダーの案件に採用

と言った感じで目標を立てています。多くの人に使われるシステムに育ってくれると嬉しいですね。
実装作業は週末のみ、しかも一日は骨休めの時間を確保したいので、そうなると1週1人日、1ヶ月で4-5人日、1年で2.5人月程度の工数になるかと思われます。Ruby on Railsのパワーは大いに期待していますが、軌道に乗ったところで仲間を誰か引き込みたいかもしれません・・・まぁ、とりあえずこつこつやってみましょう。
実装はしなくても、ブログの更新は毎日行いたいと思っています。*1それではどうぞよろしく。

*1:薄いことしかかけなくなりそうなので、やはり週2ペースくらいで。